テーマ:知的財産

発明者の夢やロマンを育むのがこれからの知財担当者の仕事

弁理士を含めた今までの知財担当者は、 法律や特許庁を相手にした手続を主な仕事にしています。 しかし、これからの知財担当者は、発明者の夢やロマンを育む仕事をすべきです。 なぜなら、現状の停滞した日本を救い、 これからの10年あるいは20年先の日本を活力あるものにしていくためには、 技術者の創造的活動に依存せざるをえないからで…
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スプレーも缶切りも戦争の産物

殺虫剤などを噴霧するスプレーは、 実は、アメリカが第2次大戦中に開発したものです。 アメリカ軍はフィリピンに上陸したとき、 蚊を媒介にするマラリヤに苦しめられたそうです。 当時は、手動の噴霧器しかなかったので、 兵隊の体に素早く殺虫剤を吹き付けることができませんでした。 そのために、兵隊の間でマラリヤがはやり戦力ダウ…
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知財部で企業内ベンチャーの立ち上げを企画しませんか

現状の延長線上にはないアイデアを社内から募集してください。 そして、応募されたアイデアを、とりあえず特許調査してみましょう。 これが第1フェーズです。 この第1フェーズである程度のふるいにかけられたアイデアについては 第2フェーズに進みましょう。 第2フェーズは、特許情報をもとにして、市場参入企業をチェックすべきです。…
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知財部は日本を活性化するために立ち上がるべきだ

現在の日本の停滞感を払拭するためには、 技術者の創造性に頼るしかありません。 そのためには、技術者を元気にさせなければなりません。 現在の知財部の仕事は、法律と特許庁への手続に縛られて、 技術者の元気を削いでいるようにも思われます。 そのために、知財部と技術者との関係が なんとなくギクシャクしているようにも見受けられます…
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なぜ知財部に発明が上がってこないのか

いろいろな会社で聞き取り調査したところ、 自社に役立つアイデアを持っていると答えた人の数が、 出願件数よりも上回っていることが多くありました。 極端な場合に、アイデアを持っている技術者の数が、 出願件数の6倍にも達していました。 なぜ、このようなことが起きるのでしょうか? 技術者は、発明届出書を書き上げること、 そ…
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柳生家の家訓 小才・中才・大才(人とのおつき合いを大切に)

柳生十兵衛で知られる柳生家の家訓に「小才・中才・大才」というのがあります。 人とのおつき合いを大切に  ●小才は、縁に出会っても縁に気づかず  ●中才は、縁に気づいても縁を活かさず  ●大才は、袖すりあう縁をも活かす これが、柳生家の家訓です。 これをもじって、次のようなものを作ってみました。 人とのご縁それは…
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企業は「危険な同質化集団」

企業は、目指す目的が統一されて始めて成り立ちます。 企業は、基本的に価値観を同じにする者の集団、 すなわち同質化された者の集団だからです。 企業が目指す目的を達成するという意味で、価値観が同質化されていなければなりません。 しかし、同質化ゆえに問題も発生します。 ① 異質のすばらしい問題を否定する  異質のすばらしい…
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企業における知的財産部の仕事とベル特許事務所のニュービジネス

X会社の技術者150人に聞きました。 「あなたはもっと創造的な活動をしたいと考えていますか?」。 この質問になんと、 90%の人がYesと答えました。 これはすごいことです。 X社の技術者が持っている潜在能力は非常に大きく、 それを活用しない手はありません。 一方で、 「今、貴方は、会社の役に立つアイデアを持…
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技術者の活性化

これからは個人重視という傾向が会社の中にも押し寄せてきます。 そのために、技術者一人ひとりが、会社という仕事の場で充実感が得られなければ、 会社は活力を失います。 技術者を活性化させるためには、 技術者がどのような形で社会に貢献しているかをはっきりさせるべきです。 例えば、技術者は発明という新しい価値を創造し、 会社…
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これからの知的財産戦略

これからは、特許戦略だけでは足りません。 2012年3月14日のブログで書いた「真似されやすい順序」は、下記のとおりでした。   ① 情報   ② 物   ③ 特許   ④ ノウハウ   ⑤ 人の考え・能力   ⑥ 企業文化 これからの知的財産戦略は、特許だけを考えていたのでは片手落ちです。 グローバル競争に勝ち抜…
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意図して発明を生み出す

グローバル化された企業間競争を勝ち抜き、会社を利益誘導するためには、 従来の特許実務のやり方を変える必要があります。 従来の特許実務とは、発明が生まれてから、新規性などの特許要件を調査し、 特許が取れそうなときに、特許出願するやり方です。 このやり方では、会社の将来を決める大切な発明が、 発明者の個人的な発明能力に左右され…
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経営者に対する知財のアンケートはあてにならない

経営者が知的財産について何を求めているかというアンケートを時々みかけます。 そして、ほとんど場合、「ロイヤリティ収入を増やしてほしい」という 経営者の答えがトップを占めます。 確かに、ロイヤリティ収入を増やしたいというのは、 経営者の願望としてあると思います。 しかし、それが本音とは限りません。 なぜなら、経営者は、特に…
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知的財産戦略家の経営者との付き合い方

知的財産戦略家のこれからの仕事は、 自社の知的財産を活用して会社が勝ち残る方法を企画して、 経営者に提案することです。 例えば、会社にとってなぜ特許が必要なのかを問われたとき、 教科書的な答えしかできなければ、 次世代を担う知的財産戦略家にはなれません。 そして、経営者に提案すべき知的財産戦略は、 他社との違いがは…
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これらか求められる知的財産戦略家

これからは、事業戦略・開発戦略・知的財産戦略の一体化が不可欠です。 この一体化というテーマのもとでは、知的財産戦略は経営事項になります。 このように経営事項という考え方ができないと、 現状の特許実務は経営からかけ離れてしまって、 特許実務家のガラパゴス化がどんどん進んでしまいます。 それを打破するためにも、 現状の延…
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ノウハウの暗黙知から形式知へ

自社のノウハウをはっきり言い切れる人は少ないと思います。 なぜかといえば、ノウハウを漠然としかとらえていない人がほとんどだからです。 例えば、特許を出願するときに、人に知られたくない技術を 「それはノウハウにすべきで、特許出願はしない方が良い」などということがあります。 しかし、そのノウハウを具体的にどのように管理するか…
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日本の特許は活かされているのか

東京大学の小川紘一先生が、日本の先端的なデジタル製品の、 世界におけるグローバルシェアの推移を研究され、それを発表しています。 先生の発表を見たとき、まさに愕然としました。 先生の発表によると、ほとんどのデジタル製品が世に出た当時は、 日本の会社が100%のシェアを確保しています。 しかし、非常に短い時間で、そのシェア…
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論理力の訓練「風が吹けば、桶屋が儲かる」

発明能力の基本になるのが、カンと論理思考能力です。 カンについては、またの機会に話します。 ここでは、論理力についてお話します。 論理力は訓練によって養うことができます。 世の中には、論理力を身につけるためのハウツー本がたくさん本屋さんに並んでいます。 どんなことでも同じですが、ハウツー本を読んだからといって、 論理力が…
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戦術対応としての「質と量」

2012年2月10日に、 戦略とは、将来の方向性とその着地点を決めることであると説明しました。 そして、戦術とは、戦略で定められた方向と着地点に向かうための方法や手段を決め、 それを使いこなすことであると説明しました。 戦略と戦術というとらえ方をすれば、「質と量」は、戦術の問題になります。 例えば、戦略目標を達成するために…
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特許事務所の知恵

多くの方はご存じないと思いますが、特許事務所にはたくさんの知恵が貯まっています。 特許事務所の知恵を説明するためには、 特許事務所の仕事の概要を説明しないと分かり難いと思います。 特許事務所のというのは、発明者の方々から、発明の内容を聞き出して、 それをすべて文章にまとめます。この文章のことを明細書と言います。 そして、書…
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発明にも「できちゃった発明」がある

「できちゃった結婚」などと言われますが、 発明にも「できちゃった発明」があります。 大発明でも「できちゃった発明」がけっこうあります。 例えば、ノーベル賞を取った江崎玲於奈さんが発明した トンネルダイオード(エサキダイオード)なども、 実験中の失敗が発明のきっかけになりました。 ショックレーが発明したトランジスターな…
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特許庁に提出しない特許書類作成のお勧め

私どもの事務所では、特許庁への提出書類(明細書)を発明者とともに作ります。 発明者と一緒になって作るといっても、明細書の全部を一緒に作るわけではありません。 明細書の中の「特許請求の範囲」という欄だけを一緒に作ります。 特許請求の範囲というのは、 特許を取りたい人(特許出願人)が、 本当に特許が欲しいところはどこかを明確に…
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技術のソフト的な部分は、反省と失敗から培われる

企業に蓄積されている技術はたくさんあります。 技術といってもいろいろありますが、 それらすべての技術には、ノウ・ハウが付きまといます。 いいかえると、技術には、ハードの部分とソフトの部分とがあるということです。 ハードの部分は、それを真似することは割と短時間でできてしまいます。 一方、ソフトはなかなか真似ができません…
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特許出願は発明という体験を知恵にする

発明者は特許出願をどのように考えていますか。 余計な仕事で、できれば特許出願にかかわりたくない と考えている技術者も多いように見受けられます。 しかし、特許出願は、技術者の発明を論理的に検証することです。 発明が完成したというためには、 製品化あるいは図面化しただけでは足りません。 最後に発明が検証されなければ、発明…
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夢の実現

特許は経営者だろうと、発明者だろうと、夢を実現するために取るものです。 では、夢とは何でしょうか。 私は、暖炉の火のようだと思います。 暖炉に火をつけるのはそれほど難しくありません。 現在なら、マキに灯油でもかけてマッチをすれば、すぐに火がつきます。 しかし、火を絶やさないためには、こまめにマキをくべ続けなければなりません。 …
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特許出願計画の立て方を物語にしました。

特許権を有効に活用できていない、ある社長の物語です。  従業員100人の㈱タノコウ製作所では、いつも独創的な商品を開発し、業界でも一目おかれている存在である。  そして、商品を開発するたびに特許を出願し、積極的に特許を取るようにしていた。  今までに取った特許権は50件にも及んでいる。  しかし、会社の業績は今ひとつで、…
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はじめまして

私は、ベル特許事務所を36年間経営している弁理士の嶋宣之と申します。 年が明けると66歳になります。 私は、70歳までに夢を実現する計画を立てました。 それは、36年間、ずっと思い続けてきたことを実現することです。  私は「特許とは何だろう。なぜ、お客様は特許を取ろうとなさるのだろう」と自問自答し続けてきました。自問自答とい…
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