軽薄短小時代から重厚長大時代への変化

 国際エコノミストの長谷川慶太郎氏は、2~3年前から、軽薄短小の時代から、重厚長大の時代に変化することを喝破されていました。

 したがって、軽薄短小の商品しかないパナソニックは、いずれ衰退するであろうと警鐘を鳴らしていました。

 なぜ、軽薄短小の商品がだめかというと、軽薄短小の商品は、新興国が技術的に追いつくとともに、それらを安いコストで生産してくるので、日本は太刀打ちできないというものです。

 しかし、重厚長大の商品、例えば、原子力発電所とか、飛行機のエンジンあるいは公害処理装置などは、新興国が技術的になかなか追いつけない。

したがって、日本はこの分野で国際的に優位性を発揮せざるを得ないというのが、長谷川慶太郎氏の論理です。

 ちなみに、長谷川慶太郎氏は、トヨタを含めた日本の自動車産業も、いずれパナソニックやソニーと同じように、赤字に転落するであろうと予測しています。

 もし、長谷川慶太郎氏の言うことが、今後も的を射たものになれば、中小企業も、自らの得意先を重厚長大企業にシフトしていかなければなりません。

 また、自動車産業におんぶに抱っこという企業体質も変えていかなければなりません。

 私は、中小企業の生き残る道は、いわゆるローテクを駆使して、高品質の商品を作ることだと思っています。

ローテクは、企業の製造能力が問われるものです。製造能力を最大限に活かして、新興国の企業には真似できない高品質の商品に活路を見出すべきだと思います。

 最も理想的な形態は、ローテクを駆使して、先端技術分野の企業に求められる商品を製造することです。

例えば、機械の精度が求められる検査機器等々です。



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