トイレはなぜ便器と便座に分かれているのか(原点回帰の発想)


 私は、先日、「トイレはなぜ便器と便座に分かれているのですか?」と、便器の大手メーカーの人に聞いてみました。
聞かれた人は、びっくりした顔をして、「なぜですかね~」と首をひねっていました。

 「なぜですかね~」という答えしか出てこないのは、非常に危険です。
なぜなら、「なぜですかね~」は、何でもかんでも当たり前と捉える既成概念の塊だからです。

 皆さん方も、自社製品について、同じように考えていませんか。
 「なぜですかね~」としか答えられない人は、自社製品は、行き着くところまで行ってしまって、もう開発の余地がいないなどと言います。

 しかし、当たり前と思っていた自社製品について、もう一度、ゼロから見直せば、新たな発見が必ずあります。新たな発見の中から、開発のネタが見つかることがたくさんあります。

 今、私たちに求められているのは、原点回帰です。
 新興国の商品は、既存の概念を前提にして、ただ安くて便利という姿勢で開発されたモノがほとんどです。
 しかし、新興国と同じ開発姿勢でモノを作っていたのでは、人件費で必ず負けてしまいます。

 開発の姿勢として原点回帰が必須です。そして、原点回帰とは、今まで当然のように受け入れていたことを、もう一度考え直し、そのモノの本当の価値を見出すことです。

 私たちは、新興国の人件費に負けないモノを作らなければ生き残れません。人件費で負けないモノを作るためには、マーケットを徹底的に絞り込むことです。その上で、モノを単なるモノとして見るのではなく、原点に帰って、そのモノに隠されている価値を発見し、新しい価値を創造することです。
 企業の最大の使命は、モノを提供することではありません。社会に価値を提案することです。




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  • レイバン メガネ

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