一人1件の特許出願をノルマにして思うこと


 今、私は、ある会社の若手技術者9人をお預かりして、1件の特許出願のノルマを達成するお手伝いをさせていただいています。若手技術者9人のほとんどは、過去に出願経験のない人たちです。

 そこで、最初は、自分がやってみたいと思ったことを列挙してもらうことからスタートしました。

 したがって、個々のテーマは非常に漠然としたものでした。それをほぼ3ヶ月かけて徐々に絞り込んでいきました。

 テーマを絞り込む過程で、技術者は自分の開発テーマをじっくり検討する姿勢がはっきりしてきました。

 そして、自分のテーマを実現するためには、現実にどのようなことを観察しなければならないかが分かってきました。

こうなると、若手技術者の目が輝き、自分から問題解決の勉強もするようになりました。

 そして、社内におけるテーマ発表会を開催するまでにこぎつけました。

 今後、テーマを実現するために、どのような技術的課題を解決しなければならないかを検討するとともに、どのようにしたら特許が取れるかを教えていくつもりです。

 私は、このようなプロセスを通ることによって、若手技術者の開発能力が確実にアップしているということを実感しています。また、人は、テーマがはっきりしなければ、物事を考えられないと言うことも教えられました。

 一方で、上のようなことを実践するためには、会社、特に知財の方々の協力も絶対に必要であることを痛感しました。

会社の理解がなければ若手技術者を育成することもできないと思います。



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