どうしてこんなに時間が過ぎるのが速いのか


 私には、高校生の孫がいます。その孫が、中学校時代に「おじいちゃん、1年たつのが本当に速いね」などと言っていました。

 1年が短く感じるのは、大人だけかと思っていたら、子供までも大人と同じように感じているということにびっくりしました。

 時間が速く過ぎていく原因は、情報伝播速度や交通網の発達による移動速度の高速化が原因になっています。

 例えば、赤穂浪士ですが、浅野内匠頭が江戸で切腹死してから、赤穂にその事実が伝わったのは、10日前後あとになってからです。

ということは、赤穂にいた家臣からみれば、この10日前後の間、浅野内匠頭は生きていたことになります。

 もし現在であれば、刃傷沙汰があったことが、赤穂に瞬時に伝わり、お家の一大事と大騒ぎになります。
その後の情勢も逐一伝わり、もう切腹は免れることは難しいということも赤穂において判断できます。
 そうなれば、内匠頭はまだ生きているにもかかわらず、死んだことを想定して、いろいろな対処法を考えることになります。

 このように刃傷沙汰があってから切腹するまでの時間は、現在と江戸時代とでは、20日以上の差があるように思います。

 このように現在は、全ての事がらにおいて、情報の伝播速度が速くなり、その分、時間感覚がどんどん短くなっていきます。

 時間間隔を短く感じさせるもう一つの要因は、移動速度の高速化です。

例えば、浅野内匠頭の刃傷沙汰を知ったとき、現在なら、その日のうちに江戸に到着できます。しかし、江戸時代では、どんなに速馬を飛ばしても、1週間から10日かかりました。
 移動速度が高速化されて現在では、刃傷沙汰を知った時点から、次の行動を考え、それを実行しなければなりません。

 こんなことを繰り返していると、1年などあっという間に過ぎてしまいます。


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