自分で問題を見つけて、自分で解決するとは?

技術者が100人いたとすると、自分で問題を見つけて自分で考えられる人は、
15人しかいません。

では、自分で問題を見つけて自分で解決するとは、どのようなことでしょうか。

先ず、自分でテーマを設定できなければなりません。
次に、そのテーマの中における問題を見つけなければなりません。
そして、その問題を解決する手段を考え、その解決手段を具体化できなければなりません。

ここで一番難しいのは、テーマ設定です。
テーマを決めるためには、プラス思考で、しかも柔軟な発想ができなければなりません。

例えば、テーマがある程度見えてきたとき、
「そんなことできるはずがない」などと考えるマイナス思考の人には、
テーマなど設定できません。

また、柔軟な発想は、自分の頭の中にいかに多くの引き出しを持っているかによって、
できるかできないかが決まります。
ここに、知識の詰め込みが必要になります。

余談ですが、詰め込み教育の善し悪しが問題になることがあります。
しかし、頭の中に、知識がギュウギュウ詰めになっていなければ、
柔軟な発想などできません。

テーマが具体化されれば、今度は、その中でさらに問題を見つけ、
その問題を解決する手段を考えなければなりません。
最終的には、その解決手段を具体化することによって、
自分で問題を見つけ、自分で解決したことになります。

このように解決手段を具体化するところまで行けば、
いろいろな人に手伝ってもらえます。
しかし、テーマ設定だけは、人に手伝ってもらうことはできません。

例えば、会社を想定してみてください。
「何かよい開発テーマをくださ~い」とどんなに叫んでも、誰も手伝ってくれません。
でも、テーマが具体化されていれば、
下請け的に仕事をしてくれる会社は世の中にけっこうあります。

開発志向の会社の最重要ポイントは、いかによいテーマを見つけるかです。




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