「日本の技術は素晴らしい」という世界の評価を得るための開発の「理念」あるいは「大義名分」

何事においてもそうですが、そこを褒められると元気が出るというものがあります。
日本人は、「日本の技術は素晴らしい」と世界の人から褒められると、
理屈ぬきでうれしくなります。
このことは、日本を復活させるヒントになります。

そうです。
日本発の素晴らしい技術をもう一度復活させることが、
日本を再び活性化させるために必要です。

ただし、一時代前の技術の優秀性を競い合っても、日本の復活には結びつきません。
全く新たな視点で、技術開発を進めていかなければダメです。

それは、技術開発の原点に戻ることです。
技術開発の原点とは、なぜ開発をするのかという「理念」であり、「大義名分」です。
理念や大義名分などなくても、技術開発ができると思われる人も多いでしょう。

しかし、「理念」とか「大義名分」とかいうものは意外に大切なんです。

例えば、戦国時代の戦(いくさ)において、「大義名分」がない武将は、勝てませんでした。
なぜなら、「大義名分」がない武将には兵が集まらなかったからです。
戦国時代の武将は、いつも充実した兵を養っていたわけではありません。
戦になれば、農業をいそしんでいるような潜在的な武士などをかき集めて、
兵力を整えていました。

このような潜在的な兵は、「戦だ!」といったとき、
どちらの武将に大義名分があるかで、自分の大将を決めたそうです。
ですから、大義名分がない武将は、十分な兵力を集められずに負けてしまいました。

技術開発の原点としての理念あるいは大義名分は、
「人間生活を豊かにする」開発だと思います。

なんの理念もなく、ただ単に、技術の高度化を目指したり、
商品のコストダウンを目指したりしていれば、
それこそコスト競争に巻き込まれてしまいます。

人間生活を豊かにするとはどういうことかを突き詰めて、
それ実現する開発でなければなりません。

技術者は、人間生活を豊かにすることをテーマにして技術開発を進め、
日本人に自信を取り戻させてほしいと、切に願います。

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