特許の時代的変遷

特許発祥の時代には、国家から特許を戴くありがたいものでした。

近代工業化社会が発展してくると、
今度は、特許を積極的に取りに行く時代に変遷していきます。

さらに、近代は、強い特許をいかに取得するかがテーマになっています。

そして、現在は、特許力を企業力にまで高める時代になっています。

強い特許をテーマにしている状況では、特許を個として把握し、
一件一件の特許出願を重視します。

しかし、特許力を企業力にまで高めるためには、
特許を個としてとらえ、1件の特許の精度を上げるだけでは足りません。

特許力を企業力にまで高めるためには、
会社全体の中での知財の位置づけを明確にするとともに、
自社の経営戦略、特に製品戦略と一体化した知財戦略が必要になります。
なお、製品戦略には、最近重視されているプラットフォーム戦略も含まれます。

したがって、知財戦略とは、
自社の製品戦略をサポートする戦略という位置づけになり、
強い特許の取得から戦略の時代への変遷が求められます。

つまり、特許力の時代から企業力の強化を目指した
知財戦略の時代にむかってパラダイムの大転換が必要になります。

そして、会社の製品戦略をサポートするためには、
製品戦略上、自社の進むべき方向を明確にして、
その方向に知的財産を集中させるとともに、
自社の企業力の充実を図るという総合戦略が必要になります。

そこで、私が実践している特許出願計画が、
この総合的な知財戦略の第一歩になります。

ぜひ実践してみてください。

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