発明者の夢やロマンを育むのがこれからの知財担当者の仕事

弁理士を含めた今までの知財担当者は、
法律や特許庁を相手にした手続を主な仕事にしています。

しかし、これからの知財担当者は、発明者の夢やロマンを育む仕事をすべきです。
なぜなら、現状の停滞した日本を救い、
これからの10年あるいは20年先の日本を活力あるものにしていくためには、
技術者の創造的活動に依存せざるをえないからです。

本来発明とは、技術者の夢やロマンを実現するものです。
技術者が夢とロマンを託して発明にいそしんでくれれば、
技術者の知的生産性は飛躍的に上がります。
そのためには、技術者の頭の中にある発想を、
上手に引き出してくれる人が必要です。

優秀な技術者であればあるほど、頭の中にはたくさんのアイデアが詰まっています。
しかも、それが整理されていない状態で
ゴチャゴチャになっていることがけっこうあります。
アイデアがゴチャゴチャに絡み合っている状態は、技術者が一番つらいときです。
このときに、ちょっとでもゴチャゴチャをひも解いてくれる人がいると、
アイデアが一気に体系化されることがあります。

これからの知財担当者は、技術者のアイデアを引き出し、
技術者の夢とロマンを実現するためのアシスタントとしての仕事をすべきです。
知財担当者は、発明者を活性化させて、会社を成長させ、
その結果、日本を救うという使命を感じるべきです。

そのための心構えについては、明日書きます。

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