特許出願のノルマは必要か

実は、特許出願のノルマを設定するにも、二通りあります。

一つは、ハッキリした目標がなく、
ただ単に、特許出願のノルマを設定するやり方です。
もう一つは、会社のすすむべき方向をはっきりさせて、
その方向に対して特許出願のノルマを設定する方法です。

私は、単なるノルマ設定も必要と考えています。

例えば、年1件というノルマも、それを徹底していけば、
実は、問題発見能力につながります。
特許出願するためには、自ら問題を発見し、その解決策を考えなければなりません。

もし、年1件というノルマに対して、たいした内容のものが出なかったとします。
しかし、ノルマを設定された人は、とりあえず問題を発見しようと努力します。

これに反して、何もノルマがない人はどうでしょうか。
それこそ1年間ボケっと過ごすかもしれません。

1件だけでもノルマを達成した人と、1年間ボケっと過ごした人とは、
10年も経てばすごい差になります。

また、方向を決めてそこにノルマを設定する方法は、
高度な特許戦略になります。
これはぜひやって欲しいことです。

よく、特許戦略に関する本が出ていますが、
そのほとんどが、法律の話しだったり、手続きのやり方だったりします。
しかし、それは戦術にかかわることです。

特許戦略とは、会社のすすむべき方向を決め、
そこに特許出願を集中させることです。
会社の進むべき方向に特許出願を集中することによって、
社内の技術者の意識に目的を持たせることができ、
しかも、それが知識マネジメントにつながります。

しかも、知識を計数管理できることになります。

知識を計数管理できる手段は、特許しかありません。
特許出願のノルマは、必要なことです。
特に、目的を明確にした特許戦略を実現する上で、絶対に必要なことです。


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