これからの知的財産戦略

これからは、特許戦略だけでは足りません。
2012年3月14日のブログで書いた「真似されやすい順序」は、下記のとおりでした。
  ① 情報
  ② 物
  ③ 特許
  ④ ノウハウ
  ⑤ 人の考え・能力
  ⑥ 企業文化

これからの知的財産戦略は、特許だけを考えていたのでは片手落ちです。
グローバル競争に勝ち抜くためには、
自社のノウハウ、人の考え・能力、企業文化をもう一度見直すことです。
そして、発明が完成した時点で、この発明は、特許を取ることができるか、
自社のノウハウ、人の考え・能力、企業文化を活用できるか、を検討すべきです。

大切なことは、自社の知的財産の総合力を発揮できるかどうかを
はっきりと認識すべきです。
そのためには、自社のノウハウにはどのようなものがあるのかをチェックし、
ノウハウ集を作成しなければなりません。

ノウハウ集は、製造、販売ごとにファイルを作るのは当たり前ですが、
それらの項目ごとにもファイルを作成しなければなりません。
そして、発明ごとにノウハウ集をひも解き、
この度の発明にかかわる特許をどのノウハウにリンクさせれば、
独占性が高まるかを考えていかなければなりません。

また、当然のことですが、自社の人の考え・能力とのリンクはどうかなどを総合化した
戦略を考えなければなりません。
そして、最後に企業文化を活かせるかを検討すべきです。

これからの知的財産戦略は、ますます複雑化していきますが、
企業規模に応じた身の丈に合った戦略を立案すべきです。

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