これらか求められる知的財産戦略家

これからは、事業戦略・開発戦略・知的財産戦略の一体化が不可欠です。
この一体化というテーマのもとでは、知的財産戦略は経営事項になります。

このように経営事項という考え方ができないと、
現状の特許実務は経営からかけ離れてしまって、
特許実務家のガラパゴス化がどんどん進んでしまいます。

それを打破するためにも、
現状の延長線上でものごとを考える線形思考は捨て去るべきです。
現状にとらわれず、自由な発想をする非線形思考が求められます。

特に、特許実務は、流動性に欠ける法律や規則に則って処理されるので、
特許実務に携わっていると、思考も固定化されやすくなります。

例えば、判例や特許庁の扱いにとらわれ、判例がないからとか、
過去に扱ったことがないからとかが、行動を規制する要因になりがちです。

これからは、過去の事例にこだわることなく、
独自の戦略を創造していかなければなりません。
独自性は過去からの断絶によってもたらされます。

知的財産戦略を立案するためには、法律や特許庁の扱いに縛られた
既存の実務上の既成概念を大胆に捨て去る勇気を持つべきです。
この勇気がないと、2012年3月15日に説明した
グローバルマーケットシェアの低下に歯止めをかけることが難しくなります。

独創的な知的財産戦略こそが日本を救う道です。

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